私が小学生のとき通っていた書道教室の話。後編 | 駅チカで通いやすく、カフェのように落ち着いた空間で伸び伸びと学習できる西淀川区の個別指導塾です。

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私が小学生のとき通っていた書道教室の話。後編

前回のブログが思いのほか長くなってしまったので、

前編と後編に分けさせていただきました。

 

本日のブログを読む前にぜひ、昨日のブログを読んでみてください。

私が小学生のとき通っていた書道教室の話。前編

 

では、続きを書いていきます。

 

 

その隣町の女の子がガンガンおじいちゃん先生に持っていくのです。

 

この書道教室は月に1回進級試験があって、その進級試験に出す作品を教室でひたすら書いて、

先生に見せて、もっとこうしてと言われ、先生にこれなら合格するかもみたいな作品が書けたら提出して、

進級するかしないかの結果を待つみたいな仕組みでした。

 

進級したら、教室に張り出されるので、誰が今何級(何段)かはわかります。

 

で、主にお母さん先生に見せにいっていた私とおじいちゃん先生に見せにいっていた女の子。

 

おそらく始めたのは同じぐらいで、最初の方は進級も順調に毎月していました。

(二人とも)

 

でも、ある時から私が思うように進級しなくなったんです。

今まで毎月進級していたのに、2か月に1回、3か月に1回進級するようになったのです。

 

対して、その女の子は・・・相変わらず毎月進級していたんですよね。

あるときから差が広がっていきました。

 

 

この話、皆さまはどう思いますか?

才能みたいな言葉は言ってしまえば、それで終わってしまうのでそれは置いときましょう。

もちろん、私と相手のやる気の違い、努力の違いなどもあるかもしれません。

 

ただ、あの時に私がすすんでおじいちゃん先生に助言を求めにいってたらどうなっていたのか。

もしかしたら、余計に嫌になってやめていたかもしれないですし、

逆にもっとスキルが上がっていたのかもしれません。

 

でも、じゃあもう一度あの時に戻ったら、おじいちゃん先生の方に見せにいくのかと言ったら、

それもわからないんですよね。

 

最近、思うことがあるんです。

生徒に対してのやさしさとは何なのか、厳しさとは何なのか。

 

T’sLabにはたくさんの子どもたちが通ってくれています。

T’sLabに通っているということは、みんな必ず勉強で成し遂げたい何かがあるんです。

 

成し遂げる途中では、しんどいことやつまづくこともあるでしょう。

でも、その壁に挑むときにできるだけ「楽しく、前向きに」乗り越えていってほしいと本気で思っています。

 

そう考えると、厳しいとかやさしいとかではないような気がしてきました。

とにかく「相手のことを本気で考えて、向き合っていく。そして、一緒に乗り越えていく」ことですね。

 

何かブログを書きながらちょっと考えが整理できてきたように思えます。

(どういうことやねん(笑))

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

引き続きT’sLabをよろしくお願いいたします。

 

 

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