勉強は量より質 | 駅チカで通いやすく、カフェのように落ち着いた空間で伸び伸びと学習できる西淀川区の個別指導塾です。

こんにちは！T's Lab おおわだ研究所です。

 

勉強についてご相談を受けていると

「どれくらい勉強すればいいですか」

「時間は確保しているのに成績が上がらない」

という声をよく耳にします。

 

そんな時にお伝えしているのが、

“勉強は時間の長さよりも、内容が大事”ということです。

 

もちろん、ある程度の学習時間は必要です。

ただ、同じ1時間でも“ただ机に向かっているだけの1時間”と“集中して内容を理解しようとした1時間”では、効果が全く違います。

 

実際、短い時間でも要点を押さえて取り組んでいる生徒の方が、長時間ダラダラ勉強している生徒よりも伸びることが多いです。

 

 

勉強の「質」を決めるのは、どれだけ考えて取り組んだかです。

なぜこのミスをしたのか、どう直せばいいのか、同じミスをしないために何を意識するべきかなど。

こうした“振り返り”があるだけで、学習効果は何倍にもなります。

 

逆に、ただ量をこなすだけの勉強は、成績に繋がりにくいです。

それだけではなく、たくさん勉強したということに達成感を感じ、間違えたやり方がクセになってしまうこともあります。

「勉強しているのに伸びない」と感じている場合は、量ではなく質を見直した方が良いタイミングかもしれません。

 

最近、生徒を見ていて特に感じるのは、“やった時間”より“どれだけ理解が深まったか”を大切にしている子が強いということです。

30分でも集中して取り組んでいる生徒は、1時間なんとなくやっている生徒よりも知識が定着しやすく、自信もつきます。

 

 

そして、質の高い勉強をするためには必ずしも難しいことをしなければならないということはありません。

例えば、

問題を解いた後の見直しを丁寧にする

解説を思い出して理由を説明しながら解いてみる

わからないことをそのままにしない、などを勉強するときに意識し、癖づけていくだけで学習の質は大きく変わります。

 

 

勉強時間が長い＝努力しているというわけではありません。

その中でどれだけ集中して、どれだけ理解しようとしたか。

これが、成績を伸ばすうえで一番大切だと感じています。

 

T's Lab おおわだ研究所では、理解を深める指導を心がけています。

日々の取り組みが確実に力になるよう、今後もサポートしてまいります。