
ここ最近、生徒が授業後に「は~、疲れた!」と言うことが増えてきました。
これ、実はめちゃくちゃいいことなんですよと言う話をしていきます。
よく考えてください。
勉強って、ただ机に向かっているだけでは疲れませんよね。
座りすぎて腰が痛い…とかはあるかもしれませんが、疲れたとは違います。
本気で頭を使って、「考えて」「理解して」「整理して」「アウトプットする」。
この流れをがっつりしたときに、人は疲れます。
つまり、授業後に「疲れた」と感じるのは、
脳をフル稼働させた証拠なんです。
さらに言うと、これは成長が起きている瞬間でもあります。
この「疲れるぐらい勉強する経験」を積むことが、集中力の体力を伸ばすのです。
(集中力の体力の言い方が合っているかは謎です…)
ジョギングだって、初めは5分走るだけで息が上がったりします。
(体力なくてすみません…)
でも、練習を続けると、10分、20分、30分と走れるようになるんです。
勉強も同じで、集中して頭を使う時間を少しづつ積み重ねていくと、
「集中する筋力」みたいなものが確実についていきます。
だから、「疲れた」と言えるのはすごくいい状態です。
逆に、疲れない勉強は、ただ時間だけが過ぎている可能性があります。
実際生徒たちは疲れたと言いながらも、「こんなことがわかった!」とか、
「時間経つのめっちゃ早かった!」など、とても充実したコメントを残して笑顔で帰っていきます。
大事なのは「どれだけ濃い時間を過ごしたか」。
この濃さが、学力の伸びに直結します。
今「疲れた」と言えているみんな!
間違いなくちゃんと前に進めていますよ。
そして、少しづつ慣れていくことで、勉強体力は確実に強くなります。
この積み重ねが大きな自信を生み出していくのです。
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