
気づけば11月も中旬。
期末テストが近づいています。
本日は「やらないことを決める」という話をしていきます。
経営の世界では「戦略とは、やらないことを決めることだ」という言葉があります。
限られた時間やお金の中で、何でもかんでもできることはありません。
また、思いついたことを何でもかんでもしてしまうと軸がぶれてしまって、
気づけば本来思っていたことと全く違う方向に向かってしまうということもあります。
そもそも、あれこれ手を出してしまうとどれも中途半端に終わってしまいがちです。
だからこそ、「やらない」と決めることが大切です。
実はこれはテスト前の勉強にも同じことが言えます。
テスト前は「勉強しないと!」と思いながらも、ついスマホを触ったり、
ゲームをしたり、動画を見たりしてしまうことがあります。
でも、頭の隅に「勉強しないと!」があるので、その状態では結局どれも満足にできず、
本来しないといけない勉強時間も取れません。
そんなときにはこれ!
「やらないこと」を決めるんです。
(テスト勉強をするためにやらないことを決めると言っていてるので、間違えてもテスト勉強をやらないはなしですよ)
たとえば、「夜〇時以降はスマホを触らない」「テスト前の1週間はゲームを我慢する」など、
具体的に決めてみる。
それを実行するだけで集中力の質がぐっと上がります。
「やることを増やすより、やらないことを減らす」方が実はめちゃくちゃ効果的なんです。
「何をやるか」よりも「何をやらないか」。
この考え方を身につけると、勉強だけではなく、日々の過ごし方もうまくなります。
「これをやりたい!」よりも「これだけはやらない!」で考えると選択肢が広がります。
限られた時間をどこに使うかを意識できるようになると、自分の行動がどんどん整理されていきます。
テスト前のこの時期こそ、「やらないことを決める勇気」をもってみてはいかがでしょうか。
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