
こんにちは!T's Lab おおわだ研究所です。
近隣の中学校では定期テストが終わり、生徒たちがテストの結果を報告してくれています。
先日ある生徒が、T's Lab に入って初めての定期テストで点数が上がった!と報告してくれました。
その生徒は、今回のテストは今までで一番頑張って勉強してその結果が出たと言っていました。
テストの点数が上がったことももちろん嬉しいことですが、
それ以上に印象的だったことは、そのあとに出てきた言葉でした。
「点数は上がったけど、〇〇ができなかった」「ここ、もう少し勉強してたらできたかな」と
自分の反省点を自然と口にしていたんです。
テストが終わって結果が返ってくるとどうしても結果に目が行きがちになりますが、
こうして今回の反省点を把握して次に生かそうとする姿勢が非常に大切なことだと改めて感じさせられました。
自分が対策としてしたことの中で、うまくいったことを把握することももちろんですが、
どうしてこの問題が解けなかったのか、なぜうまくいかなかったのか考えることで、次への課題が見えてきます。
勉強は、うまくいかないことの方が多いですが、
そこで立ち止まらずに改善していけば確実に力になっていきます。
これこそまさに
「トライアンドエラー」の考え方なんですよね。
挑戦して、失敗して、また挑戦して。
その繰り返しの中でしか、本当の成長は生まれないんです。
今回のテストで得た“成功体験”と“反省”の両方を、次にどう活かしていくか。
それができるようになれば、次のテストではまた新しい結果が見えてくるはずです。
テストの点数だけではなく、「自分で考えて、次にどう動くか」を意識できるようになること。
それが勉強だけではなく、将来にもつながる力だと思います。
次の定期テストもまた来月にあります。
今回の反省を活かして、次のテストに向けて動いていきましょう!