生徒に学校の授業でわからない時はどうするの?と聞くことがあります。
ほとんどの生徒が「友達に聞く」か「教科書を見返す」か「そのままにする」のどれかを答えます。
「学校の先生に聞かないの?」と聞くと、
先生に聞いたら「忙しい」とか、「そんなんもわからないのか」と言われて、
ちゃんと教えてくれないと言うじゃありませんか。
(中にはちゃんと教えてくれる先生もいますよ)
せっかく、勉強がわかりたいと思って勇気を出して質問したのに、
まともに答えてくれないなんであんまりじゃないですか。
(少し感情的になってしまってすみません…)
私の中で生徒に絶対に言ってはいけない言葉あって「なんでそんな問題もわからないの」です。
そもそもわからないから塾に来ているんですよね。
もっと言うと初めて習う単元はみんな初めはわからない状態です。
そんな内容を集団授業の中で一回聞いただけで完璧にわかる生徒は限られます。
プログラミングのプの字もわかっていない私が、プログラミングの授業を一回受けただけで、
すべて理解することはおそらくできないでしょう。
一度授業を受けて、わかるところやわからないところが見えてきます。
そのわからないところを聞きに言ったのに、
教えてくれないとなるとやる気は失くなってもおかしくありません。
生徒たちにはわからないことを恥じないでもらいたいと思っています。
わからないことが出てくると、成長するきっかけが生まれます。
わからないことがわかるようになるとそれは間違いなく成長です。
そんな小さな積み重ねが自信につながっていきます。
教える側は指導した生徒がわからないままであれば、
生徒が悪いのではなく、教える側の教え方が悪いと考えるべきだと思っています。
さらに、生徒が気持ちよく質問できるように常に意識しとくことも大事だと思っています。
生徒一人ひとりに合った指導の仕方は必ず存在します。
生徒と本気で向き合って生徒に合った指導法を探すことが教える側の仕事でもあります。
そうすることで教える側も常に成長しているんですよね。
私たちT’sLabでは勉強がわからない子どもたちを大歓迎しています。
わからないことを前向きに捉えて、日々成長していく子どもたちを全力でサポートしていきます。
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