先日、生徒と雑談していると、
「クラスの席替えは班長たちが集まって決めるんです」と教えてくれました。
そうなん!と驚いてしまいました。
私が中学生の頃は、くじ引きで席替えをするのが当たり前だったからです。
「よっしゃ!後ろの窓際や!」とか、「先生の真ん前やん…」と一喜一憂していた記憶があります。
今のやり方では、何人かの生徒たちが主導で人間関係や、授業中の雰囲気などを踏まえながら席を決めていくそうです。
なかなかの責任を背負ってますね。。
でも、これってすごくいい経験になるんじゃないかとも聞いてて思いました。
できるだけ文句を言われず公平に、そしてクラス全体がうまく回るように工夫する。
単なる席替えだけど、実はリーダーシップや調整力が身につくんではないでしょうか。
「友だちが『いい席にして』とか頼まれるんじゃないの?」って聞くと、
「はい、頼まれます(汗)」と。
端っこや後ろの方が人気なのは、私のときと変わってないようです(笑)
そういう頼みごとにどう応えるかも子どもたちの腕の見せどころではないでしょうか。
判断力や公平さを養ういい経験になると思います。
席替え一つとっても、時代の変化があるんですね。
いろんな変化はありますが、その分いろんなことが学べますよね。
勉強だけではなく、こうした一つ一つの出来事が考える力を育てているのだと感じます。
学校生活は改めてたくさん学べる場でもあるんですね。
みんな学校生活楽しんで下さい!
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