こんにちは!T's Lab おおわだ研究所 室長です。
まだまだ暑い日が続いていますが、いよいよ2学期がスタートしました。
受験生にとって2学期はかなり重要な期間になります。
今回は、2学期の過ごし方を受験生に向けてお話ししようと思います。
まず、高校受験でも大学受験でも共通して大切なことは
夏期講習でやったことの復習と苦手なところの克服をこの時期にしておくことです。
夏に頑張った分をここで定着させられるかどうかで、この先の伸び方が変わってきます。
ここからは、中3生と高3生それぞれに向けてポイントをお伝えします。
まず、中学3年生は特に、授業の内容をその日のうちに復習することが最も大事なことになります。
入試問題の多くは中3の範囲から出るので、授業を聞いてわかった気になって終わらせずに、
必ずその日のうちに理解を固めるようにしましょう。
また、学校の行事などもあると思いますが、
リズムを崩さずに“楽しむときは楽しむ、勉強するときは集中する”と
メリハリをつけて取り組みましょう。
最後に、2学期のテストの内容はそのまま入試に直結するので、気を抜かずに勉強に取り組みましょう。
一方、高校3年生にとって2学期は基礎固めの総仕上げと過去問演習をスタートさせる時期になります。
共通テストまであと4か月ほど。
応用問題演習にチャレンジしていく前に、基礎の穴をしっかり埋めていきましょう。
また、過去問を始める時期にもなりますが、
大事なのは点数に一喜一憂することではなく、どの分野が弱点なのかを分析することです。
模試も増える時期ですが、結果を「診断書」と捉えて、しっかりと自分を分析し、次につなげていきましょう。
まとめると、
2学期は、「夏の復習」「苦手克服」「その日のうちに定着」。
この3つを意識して過ごすだけで、冬以降の勉強がかなり楽になります。
もちろん勉強面で困ったことがあれば、いつでも力になります。
悔いのない2学期を過ごしましょう!