本日は「今って語呂合わせで覚えているのかな?」という話をしたいと思います。
勉強はやるからには少しでも面白くやる方が身につきやすかったりします。
ただ、あまり興味がない内容を暗記しようとしてもなかなか覚えにくいですよね。
社会や理科の暗記系の科目は「面白い」と思っている子は苦はなくどんどん吸収して、
苦手だと感じている子はなかなか身につかなかったりします。
そこで、少しでも面白く取り組んでもらおうと工夫するんですが、
その一つに語呂合わせで覚えてもらうというのがあります。
みんなこれ今してるんですかね?
たま~に、生徒から語呂合わせを聞いたりしますが、
同じ学校の授業を受けているほかの生徒は「知らない」とか言ったりします。
覚え方はいろいろありますが、「語呂合わせ」で覚えていくのも一つの手なので、
ぜひ暗記が苦手な子は取り入れてみてください。
私も中学生のときに覚えた語呂合わせは今でも覚えていて、生徒に伝えています。
有名なのもありますが、私がパッと出てくるのは、
「鳴くようぐいす平安京」(794年 平安京)
「天才と真空」(天台宗が最澄、真言宗が空海)
「いくいくパリへベルサイユ」(1919年 ベルサイユ条約)
「父さんお酒で顔真っ赤」(リトマス試験紙は酸性で赤になる)
など
当時から何十年も経っているのに、がっつり覚えています。
語呂合わせで覚えていくのは一度覚えると定着度は抜群じゃないかと思っています。
でも、授業で伝えると意外とこれらの食いつきが悪かったりします。
得意な子はそもそも覚えているし、苦手な子はそもそも語呂合わせを覚えるのがめんどくさそう。
苦手意識が先行してしまっているんですかね…
勉強はちょっとした工夫一つで、「まぁまぁおもしろいやん」と思えることあります。
工夫したり、考え方を少し変える意識もぜひしてみてください。
とにかく少しでも勉強を「面白くする」。
これでいきましょう!
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