本日は「やりたいこととやるべきこと(最適解)の違い」について書いていきます。
がっつりテスト期間中の子どもたちが多いと思います。
そんな時でも「ゲームがしたい」とか「スマホをいじりたい」とか「友だちとしゃべりたい」とか思うこともあると思います。
でも、ちょっと待ってください。
あなたが本当にやるべきことは何でしょうか?
実は世の中には「自分がやりたいこと」と「本当はやった方がいいこと(最適解)」がズレていることがほとんどです。
もちろん、やりたいことを全部やっていたらそれは楽しいでしょう。
でも、やりたいことだけに流されていると「なんであの時ちゃんとやらなかったんだろう」と後悔することがあります。
T’sLabの生徒で、テストを返却されたときにもっと勉強しとけばよかったと後悔する子を見たことがあります。
最適解というのは「今これをやっておくと、自分のためになる」とか「この先自分が楽になる」という選択肢です。
確かに、大変なこともありますが、ちゃんと向き合うとめちゃくちゃ成長する道が待っています。
実はプロのスポーツ選手でも、今日は「寝てたいな」とか「遊びたい」と思うことがあります。
(だって人間だもの)
でも、彼らは自分の夢や目標のためにトレーニングを選びます。
これは、やりたいことよりも、やるべきことを選んでいるってことです。
海外のサッカー選手が言ってました。
「自分と闘っている。やりたくないことをやらなければならない時はどうしてもある」
「毎日ジムには誰も行きたくない。でもそうやって乗り越える瞬間に、メンタルは強くなっていく」と。
もちろん、ずっと最適解ばかり選び続けるのもしんどいです。
大事なのは「今日はこっちを選ぶ!」と自分で判断して決めることなのです。
やりたいことに流されるのではなく、今の自分にとって一番いい選択は何か?を考える力は、
将来必ず役に立ちます。
やりたいことも大切ですが、ときどき自分に問いかけてみてください。
「これって本当に今やるべきことなのか?」
個別指導塾
T’sLab
つかもと研究所・おおわだ研究所