先日中学生がテストで100点を取った生徒の話をしました。
その一方で、あと一歩のところで目標点に届かなかった生徒もいます。
(正直にお話します)
T’sLabでは、テストの解答用紙と問題用紙を持ってきてもらい、
講師が結果の分析を行います。
今回、あと一歩のところで届かなかった生徒の解答用紙を見て、
どこができていて、どこが間違えていたのか、どういう間違いをしていたのかなどを分析しました。
すると、普段の授業では間違えたことのない九九を間違えていたんですね。
もっと見ると約分でミスをしていたり・・・
これらはいつも授業で進めているときはミスしない内容でした。
これらを仮に正解だったとしたら目標点を達成していました。
(あくまでタラればの話です)
本人もそれをわかっていたらしくすごく悔しそうでした。
この普段の実力なら間違えない問題をテストで間違えてしまう問題。
言い換えると、テストで実力を100%発揮できる問題。
生徒それぞれに解決策が違うので、これだ!と一概に言えませんが、
一つ考えとして持っているのは、
「どんな状況でも正解できるほどに定着させる」というのが大事ではないかと思っています。
テストの日が常にコンディションが最高とは限りません。
気分が乗らないときでも、前日に嫌なことがあっても、体調が悪い時。
そんな時でも問題は解ける。
時間が足りなくて焦りだしても、テスト中に眠気に襲われても、問題は解ける。
そんな状態に持っていくことが一つ重要なのではないかと。
では、そんな状態にするためにはどうすればいいのか。
とにかく、量をこなすことです。特に基礎を徹底的に。
私は以前の外回りの営業の仕事のとき、大雨の中、
原付バイクで新規の営業先まで30分ぐらいかけていって大きな仕事を受注したことがあります。
コンディション的には最悪な状態でしたが、それまでに何度も上司や先輩と営業の練習をしていました。
そのおかげで、ずぶ濡れの状態でも(レインコートは着てましたが)、想いが勝手に言動に出てきていました。
どんなコンディションでも結果を出せるというのが理想ですよね。
T’sLabではそんな授業を目指しています。
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