中間テストが終わりT’sLabではすでに期末テストに向けて授業を進めています。
先日学校の予習で√を指導したときの話です。
(中3数学)
講師「今日は次学校でやる√を予習していこう」
生徒「はい」
講師「ある数字を2乗したら9になります。ある数字は何?」
生徒「3!」
講師「いいねぇ。実はもう一つあるんだけどわかる?」
生徒「え??・・・わかりません」
講師「実はもう一つは-3なんだよね」
生徒「確かに。」
講師「なので、答えは±3って書くんだ」
生徒「わかりました」
講師「実は9の平方根は?と2乗したら9になる数は?は同じ意味なんだよ。
だから、9の平方根は?と聞かれても±3が答えになる」
生徒「わかりました!」
講師「じゃあ、2乗したら3になる数は何かわかる?」
生徒「・・・そんな数字あるかな」
講師「そうなんだよ。ないんだよね。で、ここで出てくるのが√なんだよ。
√3は2乗したら3になる数字なんだよ。だから、3の平方根は±√3になるんだ」
生徒「そういうことか」
とこんなやり取りをしながら√の説明をしていきました。
でも次でつまずくんです。
講師「では、(√3)2はいくらになるかわかる?」
こうすると、9!と答える子どもたちが多いんですよね。
そこで、また√の説明を行い、何とか(√3)2=3にするのですが、
また次でつまずきます。
講師「では、√32(3の2乗にルートがついている数)は?とか√3×√3は?」
このような問題でもわからなくなります。
このような問題を解説し、理解出来た後に再びこんな問題も出してみます。
講師「では、25の平方根は?」
生徒「√25」
結構数学で伸び悩む子は、問題の出し方を変えられると解けなくなったりします。
そんな時T’sLabではどうするか?
とにかく、何度も解説していきます。
子どもたちがわかるまで(できるまで)何度も反復してもらいます。
個別指導塾だからこそできる指導です。
一つ一つの積み重ねが結果に結びついていきます。
それを信じて生徒に寄り添いこれからも指導していきます。
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