こんにちは!T's Lab おおわだ研究所 室長です。
今回は高校生(特に高校1年生)に向けて書いていこうと思います。
多くの高校生は、期末テストが近づいてきていると思います。
中間テストを終えたときに「思ったより点数が取れなかったな」と感じた人もいるのではないでしょうか。
そんな人には、期末テストを直前に迎えたこのタイミングで、中学校の時との“勉強スタイルの違い”を見直すことをおすすめします。
特に、中学生の頃は「ワークをすべて完璧に仕上げて覚える」ことで点数を取れていた人ほど、
高校のテストでは苦戦しやすい傾向があります。
高校では科目数も増えますし、授業の進度が早い分、範囲も広くなります。
また、習う内容も一気に難しくなっていると思います。
それなのに、「全部やらないと」と思い込んでしまうと、
時間も気力も足りなくなり、どの科目も中途半端な仕上がりになってしまうということになりかねません。
そこで大切なのは「目標を決めて取捨選択をすること」です。
例えば、ワークにA問題(基本)とB問題(応用)がある場合、
まずはA問題を完璧にすることを目標にしましょう。
「今回は80点を目指す」と決めたなら、まずそこに向けて力を集中させるべきです。
無理にB問題まで手を広げてしまうと、どれも中途半端になてしまい、かえって点数につながらなくなることもあります。
もちろん、完璧を目指すことは悪いことではありません。
でも、限られた時間の中で成果を出すためには、「頑張り方の選び方」がとても大切です。
そしてもうひとつ大事なのが、“捨てる勇気”です。
すべてやろうとするのではなく、「今の自分に必要なこと」に絞って取り組むことで、結果はぐっと変わってきます。
どの問題に取り組むべきかわからなければ、いつでも相談しに来てください。
最適な方法を一緒に探し出しましょう!
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