こんにちは!T's Lab おおわだ研究所 室長です。
今日は、授業でよくある出来事についてお話します。
例えば、手が止まっているのに「大丈夫です」と答える子や、間違えた問題があるとノートを手やテキストで隠してしまう子もいます。
教室では、そんな場面によく出会います。
きっと、「わからない」と言うことが恥ずかしく感じられるのだと思います。
「こんなことも知らないの?」と思われたらどうしよう、そんな不安や恥ずかしさがあるのかなと思います。
でも、私たちは決して「こんなこともわからないの?」とは思いません。
むしろ、「わからないことはとことん解消していきたい」と考えています。
「わからない」と言ってくれた瞬間から、私たちは一緒に解決に向かうことができます。
今この場で解消できれば、テスト本番で「あ、これやったやつだ!」と自信を持って解けるようになります。
逆に、わからないままにしてしまうと、テストのときに本当の力を出すことができません。
「テストでわからない」より、「今、わからないと言える」ほうが、ずっと楽です。
塾はそのための場所ですし、私たちは、その“今”に寄り添いたいといつも思っています。
ですから、わからなくなったときに隠さなくて大丈夫です。
「わかりません」と言えたその一言が、学びの第一歩になります。
わからないことは、決して恥ずかしいことではありません。
それを伝えられる強さを、私たちは大切にしたいと考えています。
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