途中式の重要性。 | 駅チカで通いやすく、カフェのように落ち着いた空間で伸び伸びと学習できる西淀川区の個別指導塾です。

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途中式の重要性。

本日は「途中式は大事だよ」という話をしたいと思います。


 

中学生で数学に苦手意識がある子の特徴として、途中式の書き方があります。

 

まず多いのは、途中式を横に書いていくパターンです。

 

例えば、

2x+5-3x-4を計算してくださいの問題。

 

途中式を書くとして、

 

2x+5-3x-4=2x-3x-5-4=-x-9

 

になってしまいます。

こうなると、途中式のミスが見つけにくくなるんです。

 

途中式は縦に書くのをおすすめします。

 

2x+5-3x-4

=2x-3x-5-4

=-x-9

 

こうすれば、上下に目を少し動かすだけで、一つ前の式と見比べやすいんですよね。

 

そして、実は上の答えは間違えています。

+5を-5と間違えて計算してしまってます。

どうでしょう。

途中式を縦に書いている方が間違いを見つけやすくないですか。

 

そのほかにもこんな途中式を書いたりします。

 

5x+3=2x-6

=5x-2x=-6-3

=3x=-9

=x=-3

 

実は左側の=はすべていらないんです。

正しくは、こうです。

 

5x+3=2x-6

 5x-2x=-6-3

    3x=-9

      x=-3

 

もしかすると、計算自体にはあまり影響がないので、=があってもいいんじゃないかと思われるかもしれません。

でも、=の意味をしっかり理解しておく必要があります。

 

実は同じ=の意味のあいまいさで答えに影響を及ぼす場合もありました。

 

1/2x+3-1/3x+4  (1/2と1/3は分数です)

=1/2x-1/3x+3+4

=3/6x-2/6x=1/6x

=1/6x+3+4

=1/6x+7

 

あきらかに途中で=でつなげてはいけない式が出てくるんですよね。

 

T’sLabではどう子どもたちが解いているのかを必ず確認しています。

答えだけ合えばいいというわけではありません。

 

そんな途中式の書き方をも指導する個別指導塾T’sLabに興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

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