本日は子どもたちに向けて「なぜ大人たちは勉強をしなさいと言うのか」の話をしたいと思います。
例えば、ゲームばかりしている子どもにお母さんが「ゲームばかりせずに勉強しなさい」と言ったとします。
そして、子どもは渋々ゲームを中断し、10分だけ勉強をしました。
で、またゲームを始めようとすると再びお母さんが「勉強しなさい」と。
でも、子どもは先ほどとは違う返事をします。
「さっき勉強したぞ!」と。
ここで皆さんはどう思いますか?
確かに10分勉強したやん!って思うかもしれませんが、
大事なのはお母さんの発言の本当の意味を読まないといけなんですね。
例えば、部屋を掃除しなさいと言われて、
自分の部屋をきれいにして、出てきたごみを違う部屋に捨ててしまうとダメじゃないですか。
「部屋の掃除をしなさい」の本当の意味はごみの後片付けまでしっかりしようというのも含まれています。
なので、お母さんの「勉強しなさい」はただ数分でもやればいいという意味ではないんですね。
そこには「前回のテストがよくなかって悔しがってたやん。
このままならまた同じこと繰り返すよ。だから今のうちから勉強しときや」
みたいな意味が含まれているはずです。
もっと言うと「勉強してなくて苦労している知り合いを何人もみてきた。
あなたにはそんな苦労をしてほしくない。だから、今頑張ってやらないとあかんことをやってほしい」
そんな思いからお母さんは「ゲームばかりせず勉強しなさい」と言ったかもしれません。
みんなの周りにいる大人たちは全員子どもたちの味方です。
大人たちは今までいろんな経験をしています。
うまくいかなかったこともたくさん経験してきました。
そんな大人たちからのアドバイスです。
発言の真の意味をくみ取って行動すると、よりよい結果が出てくると思いますよ。
こんなことを考えているT’sLabおおわだ研究所に興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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