本日は子どもたちに向けて「悩んでるだけでは行動になってないよ」というちょっと耳の痛い話をします。
(こんな回があってもいいですよね)
あなたは最近成績が下がってきて何とかしないといけないと悩んでいるとします。
当然この悩みの解決は「成績が上がる」ですよね。
ではこの「成績が上がる」ことを『できた』と表現します。
まず悩んでいるだけでは『できた』になってませんね。
では、あなたは何とかしようと思って考えてみました。
①毎日家で勉強する
②塾に行く
この二つを思いついたとします。
当然、まだ『できた』になっていませんよね。
(結構思いついただけで満足する子もいます)
すぐに行動しないといけません。
ちょっとした遅れが積み重なるととても大きな差が生まれます。
で、①をやってみる。
①をやっただけでは『できる』になってません。
(ここで満足するパターンもある)
三日坊主で数日が経ったら毎日できなくなってきた…
そんなこともあり得ますよね。
やっぱダメだったとあきらめてしまうと『できた』になりません。
なぜ①がうまくいかなかったのかを考えないといけません。
自分の部屋が誘惑だらけなのか?
部活で帰ってきたらやる気が出なくなるのか?
原因を考えて終わるのではなく、じゃあどうすれば改善されるのかという解決策を考えて行動する。
部屋を片付ける
毎日ではなく、1日おきにして土日も勉強する
そして、すぐに行動してみる。
ただ、意識しないといけないのはまだ『できる』になっていません。
上の解決策でもだめだった。
じゃあ塾に行ってみようかと考える。
塾を探し始める。
集団にするのか個別にするのか。
そして、塾に話を聞きにいく。
自分の悩みを打ち明けて、解決してくれそうな塾を選ぶ。
・
・
・
ちょっと長くなってしまいましたのでこの辺で。
ただまだこの時点では『できる』になっていません。
大事なのは、悩むだけではなく行動する。
悩んで行動するはセットです。
あがくんです。
で、うまくいかないときは違う方法を考える。
解決できる方法が一発で見つかるとは限りません。
ダメになるときもあるのでそのときは自分の能力が低いとかではなく、
やり方があっていなかっただけと考えて切り替えましょう。
何度も何度もトライしてください。
悩んで原因を見つけるだけでは『できる』になりません。
原因が改善される解決策を考えてすぐに行動を繰り返すことが大事です。
やり方が見つからないときは、誰かに相談してください。
友達、兄弟、親、先生…みんなあなたの味方です。
その時にT’sLabもあればうれしいな。
本日は「悩んでるだけでは解決しないので行動しよう」というお話でした。
個別指導
T’sLabおおわだ研究所