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基本の形を身に付ける重要性。

先日のブログでは一人ひとり違うカリキュラムで進めていく話をさせて頂きました。

 

でも中にはほとんどの生徒に同じ指導をする場合もあります。

 

例えば、数学でのノートの使い方です。

特に計算ミスや解き方がわからないなど数学に苦手意識を持っている生徒たちです。

 

それらの生徒の数学のノートを見ているとまずはノートの使い方を改善すれば伸びるとわかります。

 

途中式のノートの使い方はほとんど決まっています。

いわゆる基本の形があるんです。

 

まず数学嫌いな生徒たちはほとんどと言っていいほど途中式がありません。

あったとしてもすごく雑です。

 

具体的にはイコール(=)の意味をなしていないときが多いんですよね。

他にも1行に分数を埋めてしまって、約分などがとても見にくかったり。

横に途中式を書いていって計算ミスを誘発してしまったりなど。

 

数学の途中式はほとんど形が決まっています。

その形を身に付ければ計算ミスは減ります。

 

まずは、途中式は縦に展開していくこと。

そして、分数は2行使いましょう。

そして、イコール(=)の意味を理解し統一性を持たせます。

 

例えば、

2x+2(3x-5)

=6x-10=8x-10

(分配法則の途中式だけ書いてしまう、しかも横に展開)

 

2x+2=6

=2x=6-2

=2x=4

=x=2

(方程式の場合前に=を書く生徒が多いんです)

これらは計算ミスを誘発してしまいます。

 

ので、正確な途中式の形を身に付けてもらいます。

そうするだけで計算ミスは減っていくんですね。

 

よく昔とはやり方が違うと言ったりしますが、ほとんど実は変わっていません。

先人たちが一番効率のいいやり方を生み出してそれらを私たちに継いでくれています。

 

まずは基本の形を自分のものにしていきましょう。

 

 

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