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英語の授業が付いていけなくなる理由。 ~例文を添えて~

焼売にヨーグルトをつけて食べてしまった息子がいる今日この頃です。(さすがに微妙な顔してた)

 

 

今回は英語って積み重ねって言われているけどイメージしているよりいろんな単元が入り乱れてない?という話をします。

 

なぜ英語が積み重ねの科目と言われていて、集団授業では置いていかれてしまうのかがイメージできるように書いてみます。

単語は当然積み重なっているのですが文法も同じです。

 

今、淀中は中3生の英語では、文法「want 人 to 動詞の原形(不定詞)」(人に~してほしい)を習っています。

 

【例文】

彼のお父さんは彼に数学の勉強をしてほしい

His father wants him to study math.

 

英文と日本語訳を照らし合わせるとあぁそういうことかとなんとなく理解できるかもしれません。

学校や集団授業でもこんな感じでやるんやでと言って終わるところもあると思います。

 

でも、この文の中には中1や中2の内容が理解できていないといけない部分があります。

 

・主語+動詞の語順→中1

英語の語順の基本は主語+動詞で始まります。

これがわかっていないとペンが動きません。

中には主語って何?動詞って何?という子どもたちもいます。

 

・wants

三人称単数のs→中1

主語が三人称単数の場合は動詞にsが付きます。

三人称単数って何?という子どもたちもいます。

 

・him

人称代名詞は目的格→中1

彼だからといってheを使ってはいけません。

I my me main ぐらいは覚えているけど、彼(he)や彼女(she)、彼ら(they)、私たち(we)になると覚えていない子どもたちもいます。

ちなみに主語のhis fatherのhisもこの単元です。

目的格って何?

所有格って何?

 

・to 動詞の原形

不定詞→中2

このtoは不定詞のtoなので、後ろは動詞の原形になります。

過去形にしたり、sをつけてはいけません。

不定詞って何?

 

この一文だけでも複数の文法で成り立っています。

 

さらに、これだけではなくちょっとずつ発展していきます。

 

疑問文になったら→中1

Does his father want him to study math ?

Yes,he does./No,he does not.

 

否定文になったら→中1

His father doesn't want him to study math.

 

過去形になったら→中1

His father wanted him to study math.

 

過去形の疑問文は?

未来形は?→中2

・・・といろいろ入り乱れてしまうんですよね。

 

数学の計算のやり方を知っていて、数字だけ変わるっていうのと少し違います。

 

つまずく部分は生徒それぞれ違います。

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